セラミックを使用した治療や矯正治療、インプラントなど、保険適用外の治療にはそれなりの費用がかかります。
そうした治療にかかった費用は、申請すると治療費の一部が戻ってくる場合があります。
そうした治療にかかった費用は、申請すると治療費の一部が戻ってくる場合があります。
■医療費控除の概要
医療費控除は、自分や生計が一緒である家族(仕送りしている家族も含む)が、1年間(1月1日~12月31日)に10万円以上の医療費を支払った場合に適用されます。医療費控除を受けるには、確定申告で申告する必要があります。詳しくは国税庁のサイトをご覧ください。
国税庁のサイト
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1120.htm
■歯科治療で医療費控除の対象となる費用
- ・診療費、治療費
- ・保険適用外の治療費
- ・治療目的のセラミックス治療、インプラント治療など
- ・子どもの矯正治療
- ・成人の噛み合わせ改善などが目的の矯正治療
- ・通院、付き添いにかかった交通費(バス、電車、やむをえない場合のタクシー)
- ・デンタルローンで支払った治療費
- ・歯科医院で処方された医薬品の費用
■歯科治療で医療費控除の対象とならないもの
予防や美容目的の治療は医療費控除の対象となりません。- ・美容目的の矯正治療、ホワイトニング
- ・予防目的のクリーニング
- ・歯ブラシ、歯みがき粉などの歯科清掃器具
- ・デンタルローンの利子
- ・自家用車でのガソリン代、駐車場代